スウェーデン

スウェーデン:ウメオ

山本 グィスラソン 由佳(やまもと ぐぃすらそん ゆか)

職業:音楽関係
居住都市:ウメオ(スウェーデン)

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ヨーテボリで時々見かけるのが、このようにバス停や電停のガラスが割られている光景。

比較的治安が良いと思われている北欧でも、実は最近乞食が急増しており、青少年による犯罪やいたずらは年々増加しております。(乞食の社会問題は、詳しくはまた機会をみてお話したいと存じます。)
とくに3月末にサマータイムが開始されると同時に日没が遅くなり、タバコや酒を片手にたむろする青少年が急増するので、この時期は特に青少年の犯罪やいたずら増加が気になるものです。

このように公共施設のガラスを割ったりするのも、大概はごく一部の心ない青少年の仕業。酔っ払ったところで酒ビンを投げつけて割ることが多いのか、その近辺には必ずといってよいほど酒ビンの欠片が落ちています。


ガラスが割られた、市街地の電停

ガラスが割られた、市街地の電停

ガラスが割られるだけでなく、時刻表が抜き取られていたり、落書きされたり…ということもしばしば。
これを修復する、市営公共交通機関の運営も大変そうですし、こんな修理のために税金が使われている…と考えると、虚しくも思ってしまうものです。

他にも、タバコのポイ捨ては周りの大人が当然にやっていますし、公共物を綺麗に扱う教育はどうなっているのか?とも思ってしまう、そんなスウェーデンの一面です。





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