週末サンティアゴ市内の公園は親子連れで大人気!
こんばんは。最近2歳を目の前にした娘のイヤイヤ期真っ只中で、夜眠ってくれるまで娘と格闘中のワニベです。今やっと眠ってくれたので、少しほっとしてブログを書いています。さて、チリで子育てをしながらチリと日本の子育ての違いについて少し今日は書いてみたいと思います。
一番違いを感じたのが、チリでは母乳育児が日本ほど謳われていないということです。日本では最近は2歳近くまで母乳育児で育てるというお母さんたちの話をよく聞きますし、実際に私が出産した病院でもできるだけ長く母と子のスキンシップのためにも母乳を長くあげるのが良いといわれていました。そんな私自身も母乳には困らなかったので、1歳半頃まで長く母乳をあげていました。
しかし、チリでは母乳育児を長く続けることに否定的な人の話も聞きます。チリでは生後約半年近くは母乳で育てるもしくは、初めから粉ミルクで育てるお母さんたちが多くいます。日本では2歳まで母乳をあげる人も沢山いるということを話すと、「信じられない…」と言って驚く人もいるほどです。理由は、長くあげても栄養が既にないから不要だという意見や、ずっと母乳をあげていると、精神的に自立しないのではないかなどの意見です。
一方お隣の国のアルゼンチンでは政府が母乳育児を2歳頃まで続けましょうと言うキャンペーンを行ったりと、母乳育児に積極的ですが、チリではいまいち考え方が違うようです。日本でも私の祖母の世代は粉ミルクが主流だったなどとも祖母から聞いた事もありますし、母親世代も今の世代とは母乳育児に対する考え方が少し違うとも聞きました。年代や地域や国によって色々と考え方は常に変化するようです。何が正しいかは、その人の置かれている環境によっても考え方が違ってくると思いますが、母親から大事に愛情をもらって大きくなることは子供が小さな頃に大事な心の栄養になるんだろうなと思っています。それにはやっぱりスキンシップは大事な親子の大事なコミュニケーションツールなんだと思います。
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