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日本:東京

武藤 櫻子(むとう さくらこ)

職業…社長秘書、コピーライター
居住都市…東京都

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梅の花もほころび始めた3月上旬、鎌倉に行ってきました。いくつかお寺をまわってきたんですが、やっぱり欠かすことができないのが「鎌倉の大仏」で知られる高徳院。大仏様の台座を含む高さは約18メートル。つくり始められたのが1252年でその5年後には開眼供養が行われたそうです。大仏様は元々大仏殿の中にあったのですが、大風、地震、津波などで何度も大仏殿が倒壊したり流されたりして、今の状態になりました。


看板のあるところが入口になります。

看板のあるところが入口になります。

ご存知の方も多いかと思うのですが、鎌倉の大仏様は胎内に入ることができます。大仏様の左側の台座部分に入口があり、そこで20円を払います。


大仏様がまとっている服のひだを内側から見たところ。

大仏様がまとっている服のひだを内側から見たところ。

そして細い階段をのぼるとちょっとしたスペースがあり、後頭部には窓がついています。内部では40回にも別けて鋳造された継ぎ目の様子を見ることができます。


穴の部分が首です。奥が頭部になります。

穴の部分が首です。奥が頭部になります。

首の部分が近年強化プラスチックで補強されているため、色が着いています。その首の穴を通じて仏様の頭部の螺髪まで見ることができるのです。とても重厚感のある雰囲気で、なかなか見ることのできない内側の様子は、鎌倉に行ったなら絶対に訪れてほしい場所のひとつです。


継ぎ目が見えます。とても迫力があります。

継ぎ目が見えます。とても迫力があります。


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