メキシコ

メキシコ:グアダラハラ

龍崎 節子(りゅうざき せつこ)

職業…民芸品輸出、撮影コーディネート、通訳翻訳
居住都市…グアダラハラ(メキシコ・ハリスコ州)

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 旅に出たら、やっぱりそこの名物は食べておきたい、と思うのはメキシコ人も一緒。
 なにをどうやってもトルティーヤに包んでたべちゃうメキシコの食文化ですが、その種類大きさも様々。
 ビーチに来ても、それは同じです。

 グアダラハラから車で5時間、ビーチリゾートで有名なPuerto Vallarta プエルト・バジャルタに、シーフードの名店があります。
 


一番古い店舗はバジャルタ空港の目の前!

一番古い店舗はバジャルタ空港の目の前!

 創業数十年のこのお店 Tacon de Marlin タコン・デ・マルリン。売っているのは魚介のブリート。小麦生地の薄く大きなトルティーヤに、レタスとお好みの魚介をぎっしり巻き込んで焼いたものです。
 具として選べるのは、店名にもなっているメカジキと、タコ、エビ、カニ。シングルでも組み合わせてでも注文できます。これらを刻んだレタスと共にこれでもかとトルティーヤに巻き、両面こんがり、真ん中から切った側面もこんがり焼いて出来上がり。一つの大きさは成人男性の手よりも大きいので、女性だとかなりお腹を空かせて行かないと完食はむずかしいかも。これに、前菜のカップサラダもついて、高い組み合わせでも90ペソ、約720円。

 食べ方のお作法は、半分にカットされたものにお好みのサルサをお好きにかけて、両手で持ってがぶっと。一応、フォークも出してはくれますが、手づかみで食べるともっと美味しい、とのこと。(熱いのと、ぼろぼろこぼれるので、私はフォーク派ですが)


これがどうにも美味しくて!

これがどうにも美味しくて!

 歴史ある店内には、当地プエルト・バジャルタの発展の様子が分かるアンティークの写真や、釣り上げられた巨大なメカジキの写真が沢山飾られています。雰囲気たっぷりの店内で手づかみで食べるこの巨大ブリート。食べきれない時にはお持ち帰りも出来るので安心。
 先週、このお店がグアダラハラ市内にも支店を出したというので大喜びです。


眺めるのも楽しい昔の写真

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