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日本:千歳市

高橋 久美子(たかはし くみこ)

職業…専業主婦
居住都市…北海道千歳市

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室内に入らず、玄関先で作業してくれるのも安心

室内に入らず、玄関先で作業してくれるのも安心

アンニョンハセヨ(こんにちは)。こちら韓国では、自宅に古着などの不用品を引き取りに来てくれる業者がたくさんあります。
古着や古靴、古い携帯など取扱い品目は業者によって違います。今回は友人に紹介された業者を使い、服と靴1キロ300ウォン(約33円)、古雑誌1キロ50ウォン(約5円)などでした。ネットでテジョン市内の業者いくつかを調べると、これは相場より少々安いほうのようです。
買い取ったものをどうするのか聞いてみると、例として服のうちきれいなものは東南アジアに売るなど、リサイクル目的の仲介業者とのことでした。


今回は古着18キロ、古雑誌3キロ、コーティングの剥がれたフライパン1つ、ちょっとオマケしてくれ計6000ウォン(約666円)

今回は古着18キロ、古雑誌3キロ、コーティングの剥がれたフライパン1つ、ちょっとオマケしてくれ計6000ウォン(約666円)

日本ではしばらく前から断捨離や片付けブームで服をごみ袋に何袋か可燃物として捨てたなどというブログを見ることがあります。前々から、苦労して生産された資源である繊維がただ燃やされることを残念だと思っています。
しかし、確かに私の故郷音更町でも、回収している古着に素材などの制限が多く、またリサイクルショップは状態は良くともデザインが古いと1円にもならない服が多いので、持ち込む労力とガソリン代の方がかかります。それを考えると捨てた方が楽というのも共感できます。
家まで取りに来てくれ、微々たる金額でもお金になり、さらに買い取ってもらったものがリサイクルされて国内や国外で再活用されるこのシステム。韓国で家の大整理や引っ越しなどを考えている日本人の方にもお勧めです。





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