ネパール

ネパール:カトマンズ

うえの ともこ

職業…ライター、旅行会社勤務
居住都市…カトマンズ市(ネパール連邦民主共和国)
ナマステ!
ヒマラヤ山脈の麓、摩訶不思議な国にて、てんやわんやの愉快な生活を送っています。
こんなことからあんなことまで主婦的目線でリポートします。

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鳥バザールにて。

鳥バザールにて。

食用の生きた鶏が売られていますが、その中に見慣れない黒地に細かな斑点もようの鳥が。これは当地では「バンククラ=森のにわとり、ジャングルチキン」と呼ばれていますが、日本語で言う「ホロホロ鳥」です。もともとアフリカ原産の雉の仲間で「食鳥の女王」とも言われるそう。


肉質は硬めで可食部は少ないのですが、脂身が少なく、スープにすると濃厚なだしが出ます。そのお値段、一般の鶏肉が1キロ335ルピーのところ、700ルピー以上ですからかなりの高級食材と言えましょう。

そのほかの鳥ですと、主に卵を採るためでしょうが、ウズラも籠に入っていることがありますし、アヒルも飼育されているのを見ます。さらには国内にダチョウ農場もあって、ヘルシーなタンパク源ということで冷凍になって出回り始めています。


精肉店のまえのケージ。お店で捌いてくれます。

精肉店のまえのケージ。お店で捌いてくれます。

さて、話をホロホロ鳥にもどしまして、ネパールではやはり、というか当然のように香辛料で調理して食べるのですが、せっかくなら素材の味がよくわかるようにシンプルな鍋物にして食べたいですね。生肉店なら鶏肉同様にお店で羽をむしったり、切ったりしてすぐに調理できるようにしてくれます。グルメの方は一度試してみてはいかがでしょうか?




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