先日、チョンブリにある「アマタゴルフクラブ」で、「タイランド・ゴルフチャンピオンシップ」が開催されました。
スポーツの話題ではあまり目立つことのないタイですが、ゴルフだけは盛んで、トーナメントも色々と行われています。

会場まではバンコクから車で１時間弱。日系企業の工場をいくつも通り過ぎ、チョンブリの街に来るのも初めてのことでした。
会場に入ってまずは腹ごしらえをしようとフードコーナーに入ると、さすが様々なタイ料理が並んでいます。
私が選んだのはポーク入りの麺。どこで食べてもタイフードは美味しいです。プレーを見る前にすっかり盛り上がってしまいました。

見学する人たちはみなとても静かで、マナーも悪くありません。
私はかつてハワイと中国の深セン市でゴルフ見学をしましたが、特に深セン市とは比較にならないほどタイの見学者はマナーが成熟していました。他人を押しのける人もいないし、他国選手が打つ瞬間に声を出して妨害する人もいません。当たり前のことですが、“落ち着いて見る事”ができたのです。

気温は３０度を超えて湿度も高く、長時間外にいるのはしんどいものでした。熱中症には注意が必要です。
それでも片山普呉選手や宮里優作選手など、日本人選手が海外で活躍する様子を見るのは大きな醍醐味です。

ゴルフは見るだけ専門ですが、こういう場所は楽しいですね。
終わる頃には全身汗まみれでクタクタ。それでも「次は松山選手が来ないかあぁ」なんて言いつつ、会場を後にしました。

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