ネパール

ネパール:カトマンズ

うえの ともこ

職業…ライター、旅行会社勤務
居住都市…カトマンズ市(ネパール連邦民主共和国)
ナマステ!
ヒマラヤ山脈の麓、摩訶不思議な国にて、てんやわんやの愉快な生活を送っています。
こんなことからあんなことまで主婦的目線でリポートします。

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ヒンドゥー教国家の頃にはネパール人にとって「クリスマス」は未知の世界でした。カトマンズのホテルやレストランにクリスマスツリーやサンタクロースの飾りが少々見られたものの「あの赤い服のおじいさんは誰?何のために?」という具合。
王政廃止後、世俗国家になってからは、クリスマスは祝日になり、学校でもこの日の意味を習うようになり、商業的ではあるけれども子どもも大人もクリスマスを祝い、楽しむようになってきています。


アイシングの絞り袋を手に奮闘!

アイシングの絞り袋を手に奮闘!

12月に入ってカトマンズ市内ではクリスマスバザールやコンサートが開催され、ディナーやケーキ、ホテルの宿泊予約を開始されています。某ホテルにて行われた「ジンジャーブレッドハウス作り」のイベントには、20組ほどの親子(我が家を含め外国人の親子が8割以上な感)が参加し、お菓子の家作りを楽しみました。


クリスマスの飾り付けがされたロビーにサンタクロース登場

クリスマスの飾り付けがされたロビーにサンタクロース登場

ホテルのレストランのテーブル席にはすでに小さなお家と、デコレーションのクッキーやアイシング、小物が用意されていました。バイオリンと生歌のクリスマスソングが流れる中、赤い服を着たサンタクロースが子どもたちを歓迎してくれました。


色とりどりのお家ができあがりました!!

色とりどりのお家ができあがりました!!

簡単な説明の後に待ちきれない子どもたちが用意されていたサンタの赤い帽子を被り、ハウスのデコレーションを開始。途中子ども用のカラフルなモクテルも足つきグラスでサーブされるテンション上がるおもてなし。夢中で思い思い思いのオリジナルのハウスに仕上げていました。

これを自宅で作るのは準備もかなり大変な作業になるはずですが、すべてお膳立てされていて、お片づけもお任せ、2時間程度のイベントでしたが、ホテルの割には参加費もリーズナブルで、親子ともども大変満足感のある楽しいイベントでした。「サンタはお菓子をくれるいい人だね。来週も行こうね!」いくらなんでも毎週は困りますね。。。



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