先日、家の近所でこんなサインのあるお店を見かけました。
親切に、わざわざ英語で「No cash, PIN & credit card only」と書かれています。
これは、「お支払いはカードのみ。現金は受け付けませんよ」という意味です。
PINとは、一般的にオランダ国内の銀行から直接引き落とすデビットカードのことを指します。
(PINコードになると、暗証番号を意味しますが。)
このお店がどんな高級なものを扱うお店だと想像しますか?
実は、フライドポテトを販売しているテイクアウト専門店です。
(余談ですが、フライドポテト大好き国オランダでは、フライドポテトだけを扱うお店が商売として成立します)
ここ以外にも、オーガニック系の食べ物を専門に扱うスーパーマーケットでも「カードのみ」と言われたことがあります。
初めてこのお店で買い物した時はカードを持たずに行ってしまい、現金を受け付けないと清算の時に言われ冷や汗をかきました。
近所のお店だったので取り置きしてもらい、10分以内に戻って事なきを得ましたが。
逆に普通のスーパーで現金を使って支払すると、お釣りの端数を切り捨てられることが多いです。
例えば、お釣りが1ユーロ54セントの場合、だいたい4セントはもらえません。
これは誤魔化されている訳ではなく、お店にほとんど小銭の持ち合わせがなかったりするからです。
もちろんすべてのお店が現金離れしている訳ではないのですが、日本よりはカードのみの店舗が多いと実感しています。
旅行者がオランダ国内の銀行カードを持っていることはほとんど無いと思いますので、せめてクレジットカードを持って行かれることをお勧めします。
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