台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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11月14日のキューバ戦より

11月14日のキューバ戦より

 11月に野球の国際大会・プレミア12が台湾で開催されました。
 みなさんが注目していた侍ジャパンは台湾北部の桃園と台北・天母での試合でしたが、チャイニーズタイペイは台中での試合。私も週末の14、15日に台中洲際棒球場へ行ってきました。

 


入口前にある屋台

入口前にある屋台

 今や台湾といえば、これでしょうか。
 球場の入口前に広がっていたのは、屋台街。
 観光客にも人気が高い、台湾のドリンクの屋台には長い列ができました。
 


ステーキの屋台より

ステーキの屋台より

 その中で私が選んだのは、ステーキの屋台。上の写真ので100元(約376円)でした。

 味は塩味を選びましたが、しょう油の味に慣れた私にはやや物足りない感じがしました。


困った花火

困った花火

 肝心の試合については、気になるところが多々あったので別のところで記そうと思いますが、重量打線と呼び声が高かった(はず)のチャイニーズタイペイの打線が、陽岱鋼の適時安打の1点のみで、1ー1の均衡状態が続いたキューバ戦は、3番・林智勝の3点本塁打で勝ち越し、4ー1で勝利。
 ただ、9回表のキューバの攻撃中に突然花火があがり、集中を欠いた選手たちが浮き足立つシーンがあり、好勝負に水をさされた感じでした。


15日のプエルトリコ戦

15日のプエルトリコ戦

 翌15日のプエルトリコ戦は、12:30の開始。23:00過ぎにホテルに帰った私には、非常に厳しいスケジュールでしたが、何とかして起きて球場へ向かいました。

 12:30に始まった試合は、郭俊麟の好投もあり1ー1で9回をを終え、無死1、2塁からスタートするタイブレークによる延長戦になりました。11回表にチャイニーズタイペイが2点を上げ、「さあ、終わりだ」と思った矢先に、同点二塁打が出て、12回へ。12回表も1点を勝ち越しますが、その裏に無死満塁になった後で満塁本塁打が出て、敗戦(上の写真)。試合終了時の時計は17:00。見ているファンも疲労困憊の試合でした。

 チャイニーズタイペイは2勝3敗で予選を終え、夜の試合でキューバがイタリアに2ー1で勝ったことで、敗退が決まりました。

 試合の内容はともかく、プロ野球4チームの応援団長が陣頭指揮をとり、それにチアリーディングを加えた大音響の応援は壮観でした。その応援に応えられなかった選手たちは、しっかり休み、何が足りなかったのか反省し、次の目標へ進んでいってほしいと願います。


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