ネパール

ネパール:カトマンズ

うえの ともこ

職業…ライター、旅行会社勤務
居住都市…カトマンズ市(ネパール連邦民主共和国)
ナマステ!
ヒマラヤ山脈の麓、摩訶不思議な国にて、てんやわんやの愉快な生活を送っています。
こんなことからあんなことまで主婦的目線でリポートします。

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度々ネパールのコーヒーシーンについてのリポートをしていますが、さらに勢いづいて変化している注目の分野。飲食業界の展示会のイベントの一つとしてネパール初の「バリスタコンペティション」が開催されるというので、これは見なければ!


市内のコーヒーショップからそれぞれ経験豊富なバリスタ精鋭たちが9名がエントリーしました。審査員2名は、ロンドンとドバイで世界的有名チェーン店で働いた経験をもつ資格者。


二次審査のカフェラテを作っています。

二次審査のカフェラテを作っています。

先ずは、4分のマシーンのテストでサンプルを作り、1分で審査員の指定するエスプレッソドリンクを作り、評価されます。コーヒーに関する質問が一つ出され、知識も試されます。ここから上位5名が最終ステージにすすみ、二次審査ではラテ系のドリンクと専門知識一問が出され、総合評価し、優勝者が決定されます。


厳しい目で泡だち、温度、色など見ています。

厳しい目で泡だち、温度、色など見ています。

結果はバリスタ経験4年というグルンさんが優勝に輝きました。市内に最も多く支店を展開、バリスタトレーニングスクールもあるヒマラヤンジャヴァからのエントリー。
「ネパールではまだ認知度の低いバリスタという職業ですが、この経験は自信となり、ますます誇りを持って技を極めたい」と喜びと抱負を語りました。

審査員も「ネパールのコーヒーは世界的に高評価されてきており、素晴らしい農産物を、最高の形でバリスタが提供しているのです。自らの仕事を愛し、コーヒーにも愛情を!」とまとめました。


おめでとう!!

おめでとう!!

実はこのイベントはたった一週間前に決定し、急遽出場者を集めるというにわかイベントで、出場者、主催者ともに準備不足であったとのこと。それは見ていてなんとなく伝わってくるものでありました。次回はもっと準備万端で大々的に開催し、腕を競い合う場にしたいということですので期待しています。


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