ネパール

ネパール:カトマンズ

うえの ともこ

職業…ライター、旅行会社勤務
居住都市…カトマンズ市(ネパール連邦民主共和国)
ナマステ!
ヒマラヤ山脈の麓、摩訶不思議な国にて、てんやわんやの愉快な生活を送っています。
こんなことからあんなことまで主婦的目線でリポートします。

前の月へ

2025.11

次の月へ
S M T W T F S
      1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30       

ヒンドゥー教の結婚式で新郎から新婦へ「シンドゥール」を塗る儀式が行われますが、これより後、伴侶が亡くなるまで既婚女性として髪の生え際の中央部に赤い粉「シンドゥール」を塗るようになります。夫への忠誠、健康、長寿を祈るなどの意味があるようです。

シンドゥールは粉状で袋入りやコンテナ入りで売られていますが、一般に安く売られているものは化学物質が使われ、安全性を気にする声も聞かれます。安全な食材を使った手作りシンドゥールのレシピもシェアされていますが、最近の若い奥様で律儀に毎日塗っている人は少なくなってきたようです。

最近では大手化粧品メーカーから簡単に、マスカラの様に塗ることができるスティック状のものが発売されています。


このメーカーからは2色発売。有害物質を含みません、とあります。

このメーカーからは2色発売。有害物質を含みません、とあります。

見た目は口紅のようですが、生え際専用!このメーカーのものは色もピンク系の赤、真紅の二色から選べます。

粉状だと塗りにくく、指や衣服に付着して落ちにくいですが、ゲル状のリキッドをキャップに付属している綿棒のようなスポンジを使い、ワンタッチで塗布できて便利!
ハーブを使った大手化粧品メーカーの製品という安心感もありますね。他社との使い比べの口コミブログまであり、活発な意見交換がされていました。


とは言え、私自身は一度もシンドゥールを塗ったことがないし、今後も使うことはないと思いますけれど、女性の美の追求というのか、シンドゥールにかける意気込みが伝わってきて面白いです。




レポーター「うえの ともこ」の最近の記事

「ネパール」の他の記事

  • 777 ビュー
  • 0 コメント

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives