こちら時間の６月１５日午前３時、サッカーＷ杯の日本対コートジボワール戦が行われました。ライブはもちろんのこと、翌日の１１時からは、その模様がベルギーのテレビ局で再放送されるほどの注目ぶりでしたが、結果は・・・残念なことに。『予想外の敗北』とこちらのメディアでも紹介されるほどで、オランダもベルギーも、日本のサッカーに注目し、期待をしていたのです。

特に本田選手は、オランダのチーム（VVVフェンロ）で活躍していたこともあり、オランダ人のサッカーファンにとっては『オランダが見いだした、逸材』としての印象が深いようです。その彼が、まずゴールを決めたのですから、オランダ人たちも大騒ぎ！　さあ、次は誰が？　オランダ人選手・ウェスリー・スナイダーの旧友として、誰もが知っている長友選手の活躍が始まるのでは？　と、皆が期待していました。

ところが、中盤から少々、両チームとも抑え気味、というような状態が続いたと見え、オランダ人の観戦者たちからは『誰が次のゴールを決めるのか？』という声が多く聞かれました。しかし・・・。

試合では、惜しくも負けてしまいました・・・。それでもオランダ人たちは皆、『きっと、雨のせいだよ！』『長丁場だから、大変だっただろう』『次に期待！』と、日本選手に対してねぎらいのような声が多く聞かれました。事実、こちらのサッカー番組でも、日本の強さが取り沙汰されていました。オランダ人のコメンテーターたちも、かなり期待をしていたのです。

サッカーは、見ているだけではなく、やってみなければわからない、というオランダ人たち。『次がある！』『オランダのオレンジ軍団がついている！』と、次の試合に期待がかかっています。ぜひ、意気消沈せず（しないとは思いますが）、頑張ってください！

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