台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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ステージの様子

ステージの様子

 台湾では、6月2日(月)の端午節の祝日に合わせ、5月31日(土)と6月1日(日)も祝日扱いで、3連休になりました。以前も紹介しましたが、端午節の連休は各地でドラゴンボートレースが開催され、多くの人でにぎわいますが、卒業式を6月上旬に控えた各高校では最後の準備に追われました。

 今回は、5月31日午後に訪問した國立台湾師範大學附属高級中學(以下、略称の師大附中)の様子を紹介します。


作業場の様子

作業場の様子

 休みに入ったこともあってか、作業に携わる人は少なく、どこか、のどかな雰囲気が漂っていました。1年前に訪れたときは、休みではなく平日だったので、人も多く、現場は活気があったのですが、今回は寂しい限りでした。


セットの準備も進行中

セットの準備も進行中

 もともとの始動が遅かったこともありますが、「最後の追い込み」という雰囲気があり、緊張感も漂っていた1年前と比べると、ペースが遅いように見え、卒業式実行委員会の担当の方にも「これ、(作業の進行が)遅くない? 間に合う?」と聞きたくなるくらいでした。


スーツケースに見立てたセット

スーツケースに見立てたセット

 小道具類のセットは着実に仕上がっていますが……


どこに使うのでしょうか?

どこに使うのでしょうか?

 大掛かりなセットは、まだまだ骨組みの段階。
 果たして間に合うのでしょうか?
 時間のプレッシャーによる爆発力で、最後の追い込みをかけるのでしょうか?

 今回も、担当の方に3年生の担任の先生たちが作った送辞VTRのことを聞いてみましたが、「制服姿の先生を見たよ」と一言のみ。それ以上のことは分からず、相変わらずガードが固い師大附中でした。


 卒業式当日の6月6日、準備に携わるメンバーと卒業生は、どんな日を迎えるのでしょうか。

*師大附中の卒業式実行委員会のfacebook
https://www.facebook.com/hsnu74graduation?fref=ts


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