サッカーのワールドカップブラジル大会で、ヨーロッパでも注目の対戦、オランダ×スペインが行われました。国民の予想に反し、５対１の大勝ということで、国内が大いに盛り上がりました。

こちら時間で、午後９時から開始されたこの試合。友人や家族、そして同僚と一緒に観戦するのが一般的ですが、対スペイン戦は苦戦とみられていました。『どうせ負ける』と思っていたオランダ人がほぼ１００％だったようですが、テレビ桟敷で観戦していた人たちも、あまりの快進撃に開いた口がふさがらなかったようです。

大勝の理由は、新監督・ルイ・ファン・ハール氏の徹底分析による戦略によるもの、と言われています。これは、誰もが認めるところのようで、ワンマンぶりが非難の対象になることもあったファン・ハール氏を見直した！　という意見も多く聞かれました。

さて、試合ですが、前半は誰もが、『どうせ負けるのだから』といったムードで観戦していましたが、後半の快進撃を目の当たりにするうち、花火を上げたり、叫びながら近所中を走り回ったりという、いつもの（？）オランダ人特有の大騒ぎが始まり、午前０時を回ってもまだ、お祭り騒ぎが続いています。

今まで、一度も優勝国になったことがないオランダ。最高位は惜しくも２位どまりでしたが、もしかしたら・・・今年の優勝はオランダ、という結果になるのかもしれません。

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