オランダ

オランダ:アムステルダム

フリードリヒス カオル

職業…フリーライター

居住都市…アムステルダム市(オランダ)

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アットランダムな統計によると、国民の約70%が、リサイクルを意識しながら生活しているといわれるオランダ。そんなエコ・マインド(エコを意識した)食材を選び、料理を作ることは当たり前になっている今、食卓を飾るにふさわしいエコな食器が発売され、話題になっています。


やさしい色合いがトレンドに。

やさしい色合いがトレンドに。

これらの食器セット、デザインも色も斬新で人気沸騰中! なんと原材料には、捨てられてしまうだけの竹の皮や、トウモロコシの茎の繊維がふんだんに使われているというのですから、驚き。竹はアジア産で、夏向き家具を製作する際に出たもの、そしてトウモロコシは、東欧の指定農家から送られてくる完全廃棄物だそうです。


この食器の特徴は、どんな料理を盛っても美味しく見えるように工夫された色合いと、持ったときにしっくりくる手触りなど、随所へのこだわりだといいます。その上、飽きのこないデザインで、視覚にも優しい色調が使われているため、戸棚にしまわずとも、インテリアとして居間にさえ飾れる美しさ、という点もウリだそうです。


花瓶代わりに花を生けたりして、インテリアに使う人も多い

花瓶代わりに花を生けたりして、インテリアに使う人も多い

色彩的にも組み合わせが簡単で、どんな色のテーブルクロスにもピッタリ合う色は全部で6色。エコ製品は比較的高額というイメージをくつがえし、気になる値段も手頃とのこと。大学の学食や、病院食用の食器として使用されているそうです。


1年を通じて暗い日々が続くオランダでは、家の中を明るくすることは必須ですが、こうした明るい色合いで、しかもエコな食器を使えば、暗い日もなんとなくうきうきして過ごせそうです。


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  • 1 コメント

1 - Comments

かなやより:

2014 年 05 月 20 日 16:10:16

単色で、それぞれの色のトーンも整っていて素敵ですね。食卓が楽しくなりそう。

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