カナダ

カナダ:バンクーバー

西川 桂子(にしかわ けいこ)

職業…翻訳者、ライター、記者
居住都市…バンクーバー(カナダ)

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アイスリンクがラクロス場に変わります

アイスリンクがラクロス場に変わります

我が家の子どもたちのうち2人は、春から夏にかけてはここ数年、ラクロスチームに入っています。春から夏と書いたのは、冬の間、アイスホッケー、リンゲットというアイススポーツをプレーしているからです。

とは言っても、このラクロス、日本では知名度が低いので、ご存じない方が多いのでないでしょうか?

ラクロスは、スティックの先に網を張ったクロスという道具を使って、ボールをゴールに入れるゲームです。日本でも、フィールドラクロスと呼ばれる屋外版はプレーするようですが、うちの子たちは屋内版のボックスラクロスをします。

私たちの住む地域は、このボックスラクロスの人気が高く、おもしろいことに、冬が終わる3月の末から4月の頭になると、アイスリンクがこのラクロス場となるのです。私が初めてラクロスの試合を見たのは、カナダに来て5、6年目のことだったでしょうか。街のフェスティバルに合わせて、観戦が無料だったので覗いてみたときのことです。

感想は…乱暴のひとこと。wikipediaによると、「地上最速の格闘球技」と呼ばれることもあるそうで、アイスホッケーで反則になる両手でスティックを持って、相手プレーヤーを押すクロスチェックなども許されています。ボールを持っていると、クロスでバンバン殴られたりするので、防具もヘルメット、ショルダー(肩)パッド、エルボー(肘)パッド、胸まわりを守るパッドを着用します。

こんな乱暴なスポーツ、子どもにはさせたくないな、と思っていたのに、いつの間にか2人もプレーするようになりました。


シュートしようとすると殴られる…

シュートしようとすると殴られる…

上の息子などは、アイスホッケーよりおもしろいと言い、以前は夏もアイスホッケーだったのに、春から夏にかけてはすっかりラクロス青年になっています。





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  • 1 コメント

1 - Comments

道下より:

2014 年 05 月 07 日 10:34:09

十勝においてアイスホッケーは盛んですが、ラクロスは今ひとつ普及していません。夏シーズンの競技として、ラクロスも有りですね。

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