カナダ

カナダ:バンクーバー

西川 桂子(にしかわ けいこ)

職業…翻訳者、ライター、記者
居住都市…バンクーバー(カナダ)

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FM-JAGAに登場させてもらいました。ちょうど復活祭(イースター)休暇に入る前だったので、話をさせていただいた復活祭について、ここでもう一度、書かせていただきます。

日本でも近年、イースターが取り入れられているようで、シンボルでもあるウサギや卵を型どったチョコレートを売っていると聞きます。また、ヨーロッパでは卵を染めてアートのようなものを作るそうです。

ここカナダは移民の国なので、各人のルーツにより、お祝いの仕方は異なるものの、一般的には
・屋外に隠された卵型のチョコレートを探すイースターエッグハント
・イースターの朝に、イースターバニーと呼ばれるウサギがチョコレートを届けてくれる
・親戚で集まって食事
です。

復活祭は十字架に架けられたイエスキリストが復活したことのお祝いでおあるので、教会ではミサが行われますし、クリスチャンはキリストの受難にちなみ、イースターまでは断食…か、例えばお肉を絶つなど、ぜいたくな食事は避けたりします。

エッグハントなどは子ども向けのアクティビティなので、我が家の場合、子どもが大きくなったので、もう特にはやりません。

また、夫はクリスチャンの家に生まれたものの、あまり信仰心がないので、ミサにも行かず。私たちのイースターは親戚で集まっての食事をする休日です。そして、そのメインディッシュは七面鳥かハム、最も一般的なのはハムでしょう。


巨大ハムを切り分ける甥

巨大ハムを切り分ける甥

というお話をしていて、驚いていただいたのが、ハムや七面鳥の切り分けは男性の仕事ということ。料理は女性がするのが普通ですが、切り分けは男性なんですよね。

今年は18歳になった甥っ子が、ハム切り分けのデビューでした。横で義姉が指示をしています。

もう一つ、私たちにとって新しい出来事は、数カ月前にBFができた姪はメインを食べた後、BFの家に移動したこと。デザートはあちらで食べました。

欧米というと離婚率が高いので、家族間の絆は低いのかと思いきや、こういった家族イベントはしっかり行います。





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  • 1 コメント

1 - Comments

かなやより:

2014 年 05 月 01 日 17:17:09

ハムや七面鳥の切り分けは男の仕事…。ずぼらな私には、見習うところ大です。

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