あけまして、おめでとうございます！ 陽暦1月31日、中国や韓国、ベトナムなどの陰暦を使う国、そして星の動きを見るらしいモンゴルでも、ついに2014年が明けました！　例年お伝えしている通り、韓国の旧暦お正月は、元旦とその前後が連休となります。今年は週末に被ったため、4連休となりました。我が家も連休初日、テジョンの自宅から義両親宅のあるプサンへ車で移動しました。

今年のソルラル（お正月）はとても暖かく、まるで春の陽気でした。プサンでは最高気温が15度くらいまで上がりました。最近は昔に比べ、ソルラルに各家庭で行われる先祖への供養が簡素化されています。今まで夫側の家族中心だった韓国も、最近では夫側・妻側へ毎年交互に行ったり、連休半分ずつ行ったり、もしくは単なる連休として旅行に行く家族が増えています。うちの義両親宅にもその波が来ており、嫁いでから数年たちますが、年々集まる親戚の数が減ってきています。もっと下の世代では「僕たちのときには、こういうことはやめる」と断言する子もいて、これから、もっともっと韓国も変わっていくのでしょう。

それでも、お正月というめでたい日に、普段会わない親戚が集まるのもいいものです。嫁としての仕事は確かに大変ですが、最近の若い男性は女性の仕事をよく手伝うようになってきました。もっと女性に負担のない形で、この文化が残ってもいいのにと、外国人妻の私は感じています。

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