夏と冬に期間限定で開催されるフランス全土の大バーゲン、その名もソルド！　以前に夏のソルドで詳細を紹介しましたが、今年も冬のソルドが終了しました。今年の冬ソルドは、１月８日（水）～２月１１日（水）の５週間。時期がお正月明けすぐのため、バカンス中の人も多く、１月上旬～中旬は特にぎわいを見せていました。ソルドの最終日は毎回平日のため、今回、町はどんな様子かレポートしようと思い、散策してきました。冬の２月といえば天候も悪く、残念ながらこの日も雨降りで寒い日。

町は全体的に静かで落ちついた様子。さすがに後半になってくると、ソルド商品もどんどん少なくなっていくのが現実です。最終日ともなると、ソルドの表示を減らし、全体的に春の新作商品をアピールする店も増えてきます。

その中でも、やはり最後の最後まで盛り上げようと、各店舗でちょっとした工夫も見られます。こんなふうに何気に風船を飾っていたり、マネキンがいつも以上に並んでおり、最終日をアピールしていたり...。どことなく、すべてがさり気ないのです。けれど、この日本とはちょっと違った個々のアピール方法など、ソルドの”値札”以外にも、私たちにとって何気に楽しめるポイントがたくさんあります。

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