アニョハセヨ。韓国生活での野菜選びは、十勝にいた頃とはちょっと違います。例えば十勝名物のジャガイモや長芋、ゴボウなどは、韓国では値段が高く買う気になれません。日本であまり食べない野菜もよく使いますが、今日は日本の野菜と同じように見えて少し違う、そんな野菜を紹介します。

まずは、「もやし」です。
日本のような「もやし」も売られてはいます。が、こちらで主に食べられるもやしは「豆もやし」です。他の野菜と比べてそう安くなく、日本のように「もやし＝節約料理食材」ではありません。

こちらは「ニラ」です。
韓国のニラは数種類の太さがあり、非常に細いものもあります。日本のものより香りも強い気がします。妊娠中のつわりで、日本のニラの匂いは大丈夫だったのに、韓国のニラは受け付けなかったという経験があります。

次は「大根」です。
日韓とも大根にも種類はいろいろありますが、韓国の大根は太くて短く硬さがあります。大根おろしにすると日本のものより水分が少なく、食感も少しモソモソしてしまいます。

次は「エホバッ」と言い、日本ではよく「韓国かぼちゃ」と言われます。ズッキーニのような形をしていますが、ズッキーニより固く甘みがあります。汁物に入れても、あまり煮崩れません。どことなく、かぼちゃの香りがする気がします。

最後は「ほうれん草」です。こちらで売られているほうれん草は数種類ありますが、どれも日本のものに比べて小さいです。日本の「ちぢみほうれん草」に似たものも、写真の通り手のひらサイズです。露地ほうれん草が人気があります。

今日は５種類の野菜を紹介しました。同じようでも、少し味の違う野菜たち。やはり韓国の野菜には韓国料理が似合うようです。

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