タイ

タイ:バンコク

青柳 みちよ(あおやぎ みちよ)

職業…主婦ライター

居住都市…バンコク(タイ)

前の月へ

2025.11

次の月へ
S M T W T F S
      1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30       

初めて食べたラム入りマッサマンカレーは絶品そのもの

初めて食べたラム入りマッサマンカレーは絶品そのもの

ヒツジ年にちなんで何か羊関連の話題を、と思ったのですが、タイで羊の話題を探すのは容易ではありません。
ウールのセーターが必要なわけでもなく、肉も魚も豊富に使うタイ料理でも、“なぜか”「ラム肉」だけはほとんど使わないのです。
そんな中思いついたのが「マッサマンカレー」です。


魚介類なら殆どなんでも使うタイ料理なのに。。。

魚介類なら殆どなんでも使うタイ料理なのに。。。

「マッサマンカレー」は正確には「ラム肉」を必須とする料理ではありませんが、逆に唯一「ラム肉」を使い得るタイ料理ともいえます。
2011年に「CNNトラベル」が発表した「世界の美食トップ50」の第一位に選ばれたことから、世界中で一気にその名が広まりました。


こちらは鶏肉を使い家庭で作ったもの

こちらは鶏肉を使い家庭で作ったもの

もともとはアラブの貿易商人が持ち込んだともインドから伝わったとも、その起源には諸説ありますが、赤・黄・緑のタイ・カレーとの大きな違いは「辛くないこと」です。
どちらかというと甘みを基調としたまろやかさが特徴で、じっくり煮込んだ肉の旨みがしみ込んだ深みのある味です。
使用する肉は鶏肉、鴨肉、ラム肉など店によって様々ですが、自身が食べて「美味い!」と叫んだのが鴨肉とラム肉の入った「マッサマンカレー」でした。
そしてそれ以降に食したタイ料理で、ラム肉を見かけたことはありません。この国でラム肉はレアな食材なのです。


市販のペーストでラム入りマッサマンを作りたい

市販のペーストでラム入りマッサマンを作りたい

市販のペーストを使って家庭で作っても、レストランで食べるのと遜色ないほど美味しいというのが定評の「マッサマンカレー」ですが、使う肉によって味も左右されます。
個人的には「ラムがいいなぁ」と思うのですが、これは道産子のDNAかもしれません。



レポーター「青柳 みちよ」の最近の記事

「タイ」の他の記事

  • 971 ビュー
  • 1 コメント

1 - Comments

道下より:

2015 年 01 月 05 日 15:12:19

まろやかカレーもちょっとしたもんですよね。煮込み度合いで、より味に深みが出そうです。

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives