タイ

タイ:バンコク

青柳 みちよ(あおやぎ みちよ)

職業…主婦ライター

居住都市…バンコク(タイ)

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政権と政策に異論を唱える大規模デモがありました

政権と政策に異論を唱える大規模デモがありました

5月にクーデターが起き、その後暫定政府が発足して3ヶ月がたつタイですが、この政府は閣僚32人のうち3分の1が退役者も含む軍の高官が占めているという、この国の政治事情が覗き見える結果となりました。


腑に落ちない罰金ですが、揉めない方が得策

腑に落ちない罰金ですが、揉めない方が得策

クーデターの当初は「どうなっちゃうのだろう?」と不安に思ったものですが、最初はほとんど変化が見えず、在留外国人には影響のないものと思われました。
ところがここにきて、少しずつ変化が見え始めています。


昼間のシーロム地区

昼間のシーロム地区

まずは「車の運転に関する罰則が厳しくなった」ことです。
以前なら飲酒運転が見つかっても“職業的な優遇”で見逃してもらえる人もいたそうですが(とんでもないことですが)、今はそれが無くなったと聞きます。これは良い一例ですね。
ところが中には厳し過ぎて一体何が違反なのかわからないというケースも出てきています。
我が家でもつい先日、警察から「信号無視による罰金」を言われました。何のことかわからず「どこの信号で?」と聞いても「うむ、信号無視!」の一点張り。罰金額を聞くと200バーツ程度(約600円)だったのであっさり引き下がりましたが…


歩道に並ぶ屋台は確かに歩行の妨げでしたが…

歩道に並ぶ屋台は確かに歩行の妨げでしたが…

もうひとつはタイ名物の「屋台」に規制がかけられたことです。
バンコク市内の最大屋台街シーロム地区などで昼間の屋台の撤去を命じられました。
これは屋台で生計を立てている人には厳しいお達しです。

これまでの緩い習慣を引き締めているのでしょうが、暫定政府が発足した政治的混乱の経緯を考えると、「その前にやることあるんじゃない?」とも思うのですが…



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