花火と言えば夏の風物詩ですが、10月にもかかわらず花火大会に行ってきました。茨城県の土浦市の桜川で開催され、日本三大花火大会のひとつと称される土浦花火競技大会です。
東京から土浦へは上野からJR常磐線に乗って1時間ちょっとかかります。はじめて常磐線に乗ったため、いつもの状況がわからないのですが非常に混んでおり、乗っている間ずっと立ちっぱなしでした。おそらく、花火大会のために混んでいた模様です。
駅に着くと、人がひとつの方向に流れているので、迷うことなく20分も歩くと花火が見られる川沿いに着くことができました。川沿いには夜店がずらり、そして簡易トイレも多く用意されています。どこに座ればどの様に花火が見えるのかもわからなかったので、川を越えて打ち上げ場所にやや近い川沿いの道で見ることにしました。都内の花火大会よりも席がとりやすいと思います。
まず普通の花火大会との違いは、競技大会としているだけあって、花火の善し悪しを採点して決めるので一発ごとに間があります。花火には部門が3つあり、スターマイン、10号玉、創造花火となっています。そのため、最初はゆっくりした花火大会だなと思っていたのですが、大会のプログラムに打ち上げ順が書かれているので、花火のタイトル・何県の煙火店かなどがわかり、一発一発をゆっくりと鑑賞することにすぐ慣れました。打ち上げ場所は3部門が3カ所にわかれていて、それもわかりやすく、見やすかったです。
今までに見たことの無いパステルカラーや中間色の花火、色々な形の創造花火も見ていて面白かったですし、音楽に合わせたスターマインもお見事でした。でも、なんといっても驚いたのが6分で2200発を連続で打ち上げる「花火づくし」の時間。普通の花火大会であればゆっくりとその大きさを見せるであろうサイズの花火が何個も重なって打ち上げられてとにかくダイナミックで、声を失うほどでした。さすが日本三大花火大会のひとつといわれるだけのことはあるなと納得させられました。本当に素晴らしかったです。来年も是非行きたいと思いました。
注意点は、今年はそこまで寒くありませんでしたが例年の平均気温が14度程度だそうなので、膝掛けなどの防寒をすることと、帰りの電車はあまり本数がなく、駅への入場規制もかかるので東京へ帰る方は気をつけなくてはありません。私が都内の地元の駅へ着いたのは12時を過ぎていました。
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