スウェーデン

スウェーデン:ウメオ

山本 グィスラソン 由佳(やまもと ぐぃすらそん ゆか)

職業:音楽関係
居住都市:ウメオ(スウェーデン)

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子どもの歯磨きについて、考える機会が親御さんは多いと思いますが、歯磨きを習慣化するために、出来たら好きなシールを貼る、テレビの教育番組で歯磨きを見せる…など、色々な工夫がありますね。


しかし「何歳ぐらいまで、親が仕上げ磨きするべきか?」
小学生ぐらいなると、もし「歯磨いてー」なんて子どもに歯ブラシを持ってこられると「自分で磨けないの?」などと思ってしまう親御さんも多いのではないのでしょうか。

しかしスウェーデンの歯科では、永久歯が生え揃う12歳ぐらいまでは、親が歯磨きを手伝うことが推奨されています。自分一人で綺麗に磨けるようになるのは、小学生でもまだ無理といった見解のようです。

歯磨きは朝晩2回が推奨されていますが、時間のない朝は難しくても夜だけでも手伝ってあげるようにするなど工夫すると良いようです。


スウェーデンでは、歯ブラシだけでなく歯間ブラシやデンタルフロスの併用が奨められ、

スウェーデンでは、歯ブラシだけでなく歯間ブラシやデンタルフロスの併用が奨められ、

そして歯磨きは一回2分が推奨され、歯磨きタイマーとして2分の砂時計などを見かけたこともあります。

「歯磨きを手伝ってー!」と小学生ぐらいの子どもに言われると「甘えん坊だなあ、もうお兄ちゃんお姉ちゃんなんだから、自分でやりなさいよ」、なんて思う親御さんも実際多いと思いますが、スウェーデンでは12歳までは親の手助けを奨められていると考えると、手伝ってあげたほうがよいのかもしれませんね。





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タグ:歯磨き

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