台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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人気ブースの販売コーナーに入るために並ぶ入場者たち

人気ブースの販売コーナーに入るために並ぶ入場者たち

 今年も夏休み恒例の漫画博覧会が8月7~12日に世界貿易中心1号館で開催されました。今年は、初日(木曜日)の入場者数が10万1千人、3日目(土曜日)が13万2千人と10万人越えが続く入場者数を記録し、上の写真のような光景が見られました。

 また、人気が高いONE PIECE、進撃の巨人など今の作品だけでなく、懐かしい作品も登場し、時代に取り残された感が強かった私も思わず童心に帰りたくなる光景がありました。

 今回はその様子を紹介します。


エヴァンゲリオンの展示コーナー

エヴァンゲリオンの展示コーナー

 まずは、東販のブースに設置された新世紀エヴァンゲリオンの展示コーナー。

 最初のTV放送から約20年経っていますが、その人気は不動のようです。多くのファンがフィギュアや原画を見つめていました。当初、全部撮影禁止でしたが、話し合いの結果、フィギュアの撮影は許可が下り、スマートフォン片手に記念撮影を行なう姿も見られました。

 その傍らで、セブンーイレブンジャパンが販売した限定25体で税込み価格183万6千円の「新劇場版エヴァンゲリオン初号機ヒューマンスケールフィギュア」がわずか2分で完売という情報が入り、担当の方と共に驚き、ため息が出るばかりでした。


ガンダム特設コーナーのブースより

ガンダム特設コーナーのブースより

 エヴァンゲリオンの初号機ヒューマンスケールフィギュアは、一時東京のあるセブンーイレブンで展示されていましたが、台湾はこちら。

 機動戦士ガンダムの特設ブースで、歴代のガンダムのヒューマンスケールのフィギュアですが、中でも、私自身しびれたのは、ファーストガンダムと呼ばれるRX-78-2型のフィギュア(上の写真)。懐かしさがこみ上げ、思わずパチリ。この他、当時プラモデルだけでなく、関連雑誌も展示されていて、不必要にニヤニヤしていたように思います。

 また、他の販売店ではガンダムに関連するグッズも販売されていて、「ウォ~~~ッ」と叫びながら会場を歩いていました。


2005年のサインより

2005年のサインより

 もう一つは、過去の漫画博覧会のサイン会イベントに参加した作家や声優さんたちの記念サインの展示。

 上の写真は2005年の記念サインです。

 この中には、「テニスの王子様」の甲斐ゆきさんと「マーメイドメロディ ぴちぴちピッチ」の中田あすみさんのサインが含まれています。この時は、声優さんを中心に日本から14人が訪れ、ファンとの交流を楽しみました。


2年前のサインより

2年前のサインより

 上の写真は、漫画博覧会初取材の2年前のもの。
 下記URLの書き込みにある北崎拓先生のイラストがあるものです。

 http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=2012101104818

 その時は、勝手が分からず、ただ様子を眺め、北崎先生のイラスト執筆の様子を眺めていたのを思い出します。

 今回も主役になったのは、また「進撃の巨人」でしたが、その様子は次回にて


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