人気の秘訣はサクサク感
今や世界中どこの国に行っても手に入る醤油やわさび。日本のマヨネーズも良く見かけるようになりました。
そして近年もうひとつ、存在感を放つ日本食材があります。それは「パン粉」。
パンの白い部分だけを使った日本の「パン粉」は、ここバンコクでも人気の食材です。
「パチンコ」と間違えないでね
20年ほど前、海外で生活を始めたばかりの頃、トンカツでも作ろうとパン粉を探したのですが、どこにも見当たりませんでした。「あれは小麦粉の近くにあるはず」と探しても、そこにあるのは白や茶色の粉類ばかり。
ところが、その“茶色い粉”こそがその国のパン粉、「ブレッドクラム」だったのです。
パンを耳ごと砕いた「ブレッドクラム」は茶色い粒子状の粉です。
「日本のパン粉で揚げたトンカツが食べたい」と愚痴ったものです
「ブレッドクラム」で揚げたトンカツは、私の知っているトンカツではありませんでした。パン粉独特のサクサク感がないのです。あの物足りなさは、私を少しだけホームシックにさせたものです。
時は流れ、あの頃「パン粉」を探した国にも、今では「PANKO」が売られています。
そして今住んでいるバンコクには、何種類もの「PANKO」が並び、袋の裏にはエビフライやトンカツの作り方が書いてあります。
日本食が大好きなタイ人にとって、「PANKO」は当たり前の食材となりつつあるようです。
日・英・タイの3ヶ国語で書かれた「エビフライ」の作り方
ちなみに調味料の多くはその国の味覚に合わせ、味が微妙に変えられています。薄味の醤油、酸味の少ないマヨネーズ、辛過ぎるるわさび、と言う風に。
そんな中「パン粉」はどこの国でも同じサクサク感。日本人のDNAがホッとします。
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4 - Comments
いとうより:
2013 年 10 月 07 日 14:24:04
いとうです。
そうです、あの粉末状のパン粉では、サクサク感がでないんですよね。
最悪、コストはかかりますがパン自体をおろし金で擦って自作するしか
ないですよね。「SUSHI」と同様「PANKO」も海外で市民権を得たは
うれしい限りです。なにか、他に市民権を得た日本の食材などはあるので
しょうか?
私は逆に、「OKRA」を海外のスーパーで見たとき、日本の野菜が海外に
と思いましたが、英語表記(「U」が無い!)だったのに気づき、びっくり
しました。オクラ自体は英語からきたのですね。
石田より:
2013 年 10 月 08 日 21:37:48
PANKO!PANKO!PANKO!
って、何かの応援のような。
KOMUGIKO!とか、KATAKURIKO!とか出てきそう?
あおやぎより:
2013 年 10 月 26 日 16:47:46
お寿司につきものの「がり」もよく見かけます。他には「ギョーザ」「パリッとするソーセージ」とか、もともと日本のものじゃないのに、いつの間にか新たなカテゴリーとして認められているものも結構あります。
ソーセージはあの「パリッ」の食感出すの、難しいみたいですね。
石田さん
それって「ぱん子」とか「こむぎ子」っていうニュアンスですね。
ちょっと昭和風キラキラネームでしょうか。
石田より:
2013 年 10 月 28 日 20:57:58
いや、
どう考えてもぱん子、こむぎ子はいないですから。(笑
かたくり子も。
はくりき子も。
そば子も。
きなこはいそう…。
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