カナダ

カナダ:バンクーバー

西川 桂子(にしかわ けいこ)

職業…翻訳者、ライター、記者
居住都市…バンクーバー(カナダ)

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私は留学関連の記事の執筆などで、カナダの紹介として「人種のるつぼ」の米国に対して、カナダは「モザイク社会」という表現を用います。

人種のるつぼは、様々な人種や民族がアメリカ社会で溶けて混ざりあっている様子を指して、対してモザイク社会では、人種や民族はそのままの状態で集まっているというもの。米国に住んでいないので比較は難しいものの、カナダ社会は実際、多様性ということばを大切にしていて、異文化に寛容に感じます。

しかし、そのカナダでも、市民がショックを受ける事件がありました。ショッピングモールで、東アジア人と思しき女性が子どもに、ゴミ箱でトイレをさせていて、ソーシャルメディアをはじめとするインターネットで話題になったのです。

このモールはバンクーバー近郊の中国人の多い地域にあり、ネット上では二人は中国人と考えて、非難の嵐になっています。

中国系移民の多いカナダでは、香港出身者と、香港以外の中国の人を、Hong Kong Chinese(香港系中国人)とPeople from Mainland China(中国本土出身者)というように区別することが一般的で、今回の事件は本土出身者にちがいないという評判です。

モール内に張り紙をしろ!という意見も見かけましたが、そこまで必要となるとモザイク社会も考えもの。郷に入っては郷に従えという言葉もあるし、何とかならないのでしょうか。

そういえば、昔、行っていたプールでは、シャワーのところに中国語とイラストで、唾をはかないで、と書いてあったなぁ。


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  • 2 コメント

2 - Comments

いとうより:

2013 年 09 月 24 日 10:41:38

いとうです。
これは、確かにいただけないと思う人が多いでしょうね。現在住んでいる
ところの文化を、良い部分は受け入れて欲しいですね。

先日、日本で起きた豪雨の際、中国の留学生の方が川に流された子供を
命を顧みず飛び込んで助けた話があり、日本、中国で話題になっていました。
人間の根本は違わないと思いますので、お互いのよさも見ていけるように
なりたいと思います。

石田より:

2013 年 09 月 24 日 21:21:36

国が違えば文化も習慣も違う。
そんな当たり前なことをわからないのはお互い不幸ですよね。
うーん。

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