カナダ

カナダ:バンクーバー

西川 桂子(にしかわ けいこ)

職業…翻訳者、ライター、記者
居住都市…バンクーバー(カナダ)

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我が家の長男は18歳。6月に高校を卒業しました。

工科大学での建築コースへの進学を希望していましたが、正式に不合格通知は来ていないものの、失敗したようです。

と、日本の人に話をすると、皆さん「?」となってしまいます。

では、カナダではどのようにして大学に入るのかというと、基本的には願書と成績証明書を出すことになります。つまり、高校生のときに、常にしっかり勉強して、特にGrade 11と12、すなわち高校2年、3年でよい成績をおさめている必要があります。

ただし、多少、成績が悪くても、願書の一部に個人プロフィールを書く欄があり、ボランティア活動なども評価してもらえます。たとえば、バンクーバーにあるUniversity of British Columbia(UBC)の場合、ウェブサイトをみると、個人プロフィールは

-リーダーシップ(生徒会、コミュニティへの貢献、家族に対する責任)
-学業上の達成(コンテストでの受賞、研究プロジェクト)
-スポーツ
-芸術
-就業経験
-ボランティア
などを記載するとあります。

息子の場合、特にリーダーシップやボランティア活動もしていなかったし、スポーツもホッケーをしていたものの、入学に有利になるほどのレベルではありませんでした。

カレッジからは合格通知が来ています。高校卒業後、大学入学できないカナダの学生の多くは、カレッジの大学編入コースで勉強するので、息子もカレッジに進学するのかと思いました。

聞くと、NO(ノー)!

カレッジからの編入コースは限られていて、自分が勉強したいプログラムではないとか。

そこで、就学経験も有利になるので、まずは自分が勉強したい分野の仕事に就職…、といっても、息子の場合は建築なので、大工仕事をさせてもらう会社に入りました。

それから秋から、もう一度、高校で成績が足りなかった物理をオンラインコースで取り直して、成績をあげて、来年、再挑戦するそうです。

さて、予定どおりに進むか、これからが見ものです。






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  • 2 コメント

2 - Comments

いとうより:

2013 年 08 月 17 日 11:09:33

いとうです。

アメリカに住んでいる友人ですが、子供にボランティアやスポーツ
を積極的にさせています。学校に入るのに必要だ、と言っていました。
北米ではあたりまえのことなのですね。

我が家でも、UofTに行きたいといっている子供がいますが、果たして
どうなることやら。あと3年後、息子さんと同じ年になりますが…

石田より:

2013 年 08 月 18 日 23:19:43

就業経験が有利になるというのは、工科大学(専門的内容)だからでしょうか?
面白いですね。

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