オランダ

オランダ:アムステルダム

フリードリヒス カオル

職業…フリーライター

居住都市…アムステルダム市(オランダ)

前の月へ

2026.3

次の月へ
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31     

日本にも、シナモンを用いた和菓子がありますが、ちょっとエキゾチックな香りがすると思いませんか?和菓子独特の香り、というわけではないようですが、それでも和菓子の味に、しっくりマッチする芳香だと思います。シナモンは、ヨーロッパでは、御存知のようにお菓子、特に焼き菓子によく使われます。しかし、オランダのお菓子に欠かせないのは、シナモンよりもクローブなのです。



Warning: getimagesize(../image/20134551721_2.jpg) [function.getimagesize]: failed to open stream: No such file or directory in /home/ima-earth/www/lib/kiji.php on line 187

これが、クローブ(丁子)の実。

これが、クローブ(丁子)の実。

クローブは、日本で丁子と呼ばれる香辛料です。肉料理に使われる、あの独特な香り。この香りの甘さを、オランダでは焼き菓子に使うのです。


クローブとオランダの『関係』は古く、16世紀にさかのぼるといわれています。オランダ人は世界中に出帆し、富を求めて航海を重ね、日本にもやって来たことがありますが、それと同時期に、インドネシアで栽培されていたクローブを本国に持ち帰ったのが最初だったといわれます。当時は精神安定のための薬として用いられ、お菓子に使われることはなかったそうです。



Warning: getimagesize(../image/20134551721_2.jpg) [function.getimagesize]: failed to open stream: No such file or directory in /home/ima-earth/www/lib/kiji.php on line 217

クローブ入りのクッキーで作った、一種のケーキ。

クローブ入りのクッキーで作った、一種のケーキ。

その頃、世界各国から、見たことも聞いたこともなかった香辛料がもたらされていましたが、クローブとシナモンはその香りの高さからたちまち、大流行。胡椒と並び、オランダの食生活に欠かせない香りとなりました。


現在でも、オランダのパン屋さんやお菓子屋さんの前を通ると、まず漂ってくるのが、このクローブの香りです。クッキーやケーキ、パン、そして各種料理に加えられ、昔も今も、オランダを代表する香辛料という存在のクローブ。ちょっと変わったところで、コーヒーに粉末のクローブを入れると、オランダ式(?)コーヒーになるとか。今度、ちょっと試してみてください。


レポーター「フリードリヒス カオル」の最近の記事

「オランダ」の他の記事

  • 951 ビュー
  • 0 コメント

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives