ネパール

ネパール:カトマンズ

うえの ともこ

職業…ライター、旅行会社勤務
居住都市…カトマンズ市(ネパール連邦民主共和国)
ナマステ!
ヒマラヤ山脈の麓、摩訶不思議な国にて、てんやわんやの愉快な生活を送っています。
こんなことからあんなことまで主婦的目線でリポートします。

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死者の魂を天へ

2013.05.10 up

山岳民族であるグルン族の親戚の法要に誘われ参列してきました。家庭によっても異なりますが、今回は仏教徒ということで彼ら流の仏教の儀式が執り行われました。
日本の初七日、四十九日のように、決まった日取りがあるようです。服喪期間、遺族は食事を精進にし、塩も口にできません。男性は髭や髪を剃って、下着も着けず白い布を巻いて喪に服します。その後も長い時には一年間白い服だけを身につけて過ごします。


僧侶の衣装は派手ですね。なかなかのイケメン。

僧侶の衣装は派手ですね。なかなかのイケメン。

儀式は僧侶による読経と舞い。その後死者に見たてたバナナの木?に沢山の布や紙幣を連ねたネックレス、吉祥布のカタを何重にも巻きつけ、お供え物や香を捧げ、バター灯明を灯し故人を偲んで涙を流しています。
亡くなるとお通夜などはせず、すぐに荼毘に付してしまい、別れを惜しむ時間が無いので、この機にお別れの時間を設けているのかもしれません。


ショールやネックレス、傘を供えます。

ショールやネックレス、傘を供えます。

そろそろ終わりかと思うと、太鼓やシンバルをもった人たちを筆頭に輪になって踊り始め、祭り?と見まごうものでした。魂を天に見送って、成仏させたことを喜び祝うというような意味あいでしょうか。


楽しそうに踊りはじめ。時に滑稽に、エンドレス。。。

楽しそうに踊りはじめ。時に滑稽に、エンドレス。。。

死者に踊りを捧げる風習は他の民族にもあり、女装をして道化とペアでぐるぐる回るという、驚くスタイルでした。

故人への沢山の布お金とお供えで天国でも豊かにと餞をし、踊りを笑って見ていてねと、遺族たちにも笑顔をもたらすためかもしれません。
法事に行こうよ、と楽しみに誘ってくれた理由はこれだったようです。



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