オランダ

オランダ:アムステルダム

フリードリヒス カオル

職業…フリーライター

居住都市…アムステルダム市(オランダ)

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南欧と西欧、同じヨーロッパ大陸の地続きであるにもかかわらず、オランダとポルトガルを行き来していると、その文化の違いに、いつも驚かされます。違う国なのだから、それも当然なのかもしれませんが、私の感覚からすると、「同じ土壌」のように思えてしまうのです・・・。


いろいろな出会いと別れがある。

いろいろな出会いと別れがある。

オランダは、どちらかというとあっさりしている人が多いようです。出会いの時より、別れの際に、より国民性が顕著に表されるように思いますが、オランダでは別れもかなりドライ。「別れは、誰にでもあること。出会いの始まりなんだから、悲しむ必要はない」と思っている人も多いようです。


ポルトガルは、その正反対。別れは、彼らにとって非常に大切な、一種の儀式のようなもののようです。別れ際、「もう、これっきり会えないかも知れないから」と、とても名残惜しんでくれ、心と心の通い合いをひしひしと感じるのは、ポルトガル人と別れるとき。オランダでは、まず体験できないことです。


出会いと別れの場、エアポート。

出会いと別れの場、エアポート。

エアポートに於いても、この違いはとてもはっきりしています。フライト時間が来たら、結構あっさりと別れの挨拶をしてその場を立ち去るオランダ人。飛行機が空の彼方にかすむまで、ずっと手を振りながら別れを惜しむ、ポルトガル人。別れを惜しむ感情が日本人とちょっと似ている、といえるのは、後者ポルトガル人のような気がしないでもありません。


定宿を去るとき、いつも涙を流してくれる管理人のポルトガル人夫婦。そして、オランダを去るとき、「また会えるよね」と、握手をしてくれる友人たち。スタイルは違っても、別れは決して悲しいものではなく、再会の約束なのだな、といつも心に期待しながら2つの国を往復しています。


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