タイ

タイ:バンコク

青柳 みちよ(あおやぎ みちよ)

職業…主婦ライター

居住都市…バンコク(タイ)

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2011年、未曾有の大洪水で一躍有名になったアユタヤ。
報道では甚大な被害を受けた日本企業の様子がクローズアップされました。
でもアユタヤの本当の姿は、美しい遺跡の街。遺跡は広い範囲にわたって存在し、その遺跡群は世界遺産(文化遺産)として登録されています。


そんな遺跡群の中のひとつ、私がもっとも行きたかったのが「ワット・マハタート」です。

かつてタイの首都であったアユタヤは、膨大な利益と勢力を誇る王朝でした。しかし度重なるビルマ軍の攻撃に屈し、1767年、400年に及ぶアユタヤ王朝の歴史に幕を下ろします。侵攻したビルマ軍は、アユタヤに存在する数々の寺院を執拗なまでに破壊し、多くの仏像の頭は、無残にも切り落とされました。


ほとんどの仏像の頭は残されていない

ほとんどの仏像の頭は残されていない

ワット・マハタートには、そんな仏像の頭のひとつが、木の根に抱かれるような形で残っています。
この仏像の頭は、長い年月をかけ木と一体化し、根に抱かれ、正面を向いています。僅かに微笑んでいるように見える表情は、とても優しく穏やかです。
その神々しさと神秘性、そして奇跡によって生み出された姿に、信仰心など微塵も持たない私ですら、自然と手を合わせていました。

ワット・マハタートにはこれ以外にも、破壊された遺跡が数多く残されています。


修復されたと思われる全身の仏像

修復されたと思われる全身の仏像

バンコクから約75キロ、夜になるとライトアップする遺跡もあり、日中とはまた違った顔を見せてくれます。
今回はワット・マハタートだけで終わりましたが、次回は別の遺跡を訪れたいと思っています。



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