オランダ

オランダ:アムステルダム

フリードリヒス カオル

職業…フリーライター

居住都市…アムステルダム市(オランダ)

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小学生の子どもたちが、学校へ持参するものといったら?まず、筆箱と鉛筆、ノートに教科書、などが思い浮かぶと思います。ところが、これがオランダだと・・・手ぶら!なのです。どこの学校でも同じというわけではありませんが、ほとんどの小学校では、鉛筆(またはペン)は学校に常備されているものを使い、ノートは学校で配布されるものを使い、教科書は持ち帰り厳禁、そして、お昼ご飯は自宅に帰ってきて食べる、となれば、学校に持参するものはほぼゼロ、というわけです。


何も手に持っていない・・・毎朝の登校風景。

何も手に持っていない・・・毎朝の登校風景。

子どもの通っている小学校でも、こんな感じです。小学校入学前に、勇んで筆箱やら消しゴムを揃える親もいるようですが、担任の先生から、「学校で使用するものだけでOKです。無駄なものは、持ってこないようにしてください」といわれてびっくりする人も多いようです。


私も最初はとてもびっくりしました。さあ、小学校へ入学!それでは何から揃えようか?と意気込み、デーパックなどを買い、登校初日に持たせたのですが・・・子どもは帰宅するなり、「カバンは、持ってこないでくださいって、先生から言われたよ」としょんぼり。仕方なく、次の日は手ぶらで通学と相成りました。


こちらも、登校風景。手ぶらの生徒が多い。

こちらも、登校風景。手ぶらの生徒が多い。

子どもたちは既に高学年ですが、今でも手ぶらで通学しています。その姿を見ていると、まるで遊びに行っているだけのよう。確かに、オランダの学校は、日本のそれと比較すれば、かなり違うと思いますが、2時間続きの授業中、英語の勉強ということでアメリカのアニメをずっと見ていたり、タブレットで勉強ゲームをしながら単語や計算をしたり。鉛筆を持って何かを書く、ということが極端に少ないような気がします。


また、親が共働きの子どもが多く、スマホで頻繁に連絡を取り合うのが当たり前なので、休憩時間になると、スマホとにらめっこする子どもばかり。手ぶら通学、宿題ナシ、授業はテレビとタブレット・・・これで勉強になっているのか?と心配するのは親だけのよう。先月、小学生のための全国共通試験が行なわれましたが、我が子たちは、予想に反してまずまずの成績をもらってきました。一安心はしたのですが・・・一体、どこで勉強をしておぼえてきたのだろう??と、不思議に思えてしまいます・・・。


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