オランダ

オランダ:アムステルダム

フリードリヒス カオル

職業…フリーライター

居住都市…アムステルダム市(オランダ)

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以前私は、「パン」という言葉は、フランス語の「Pain」に由来するのだと思っていました。しかしポルトガル人にいわせると、実は、鉄砲伝来とともに、ポルトガルから日本に持ち込まれたのだとか。本当でしょうか?調べてみると、彼らの言うとおり。ポルトガル人宣教師たちが、安土桃山時代に持ち込んだのが始まりだということです。当時は宣教師たちや、オランダ商人らのみが食していましたが、記録によれば、織田信長などの武将たちも、献上されたパンを試食していたそうです。























































半分に切ってもらって購入すれば、食べきれる。

半分に切ってもらって購入すれば、食べきれる。

はるか昔、日本に輸入されたパン。もしかしたら、ポルトガルでその原型に出くわすかもしれない!と思った私は、あちこちのパン屋さんを訪れ、いろいろ質問してみました。日本がどこにあるのかすら知らない、村の素朴な人たちに、日本の存在、ポルトガル人の来航などを一生懸命説明するのも、楽しい経験となりました。


ポルトガルのパンは、パーゥン(Pao)と呼ばれ、さまざまな形・種類があります。これは個人的な意見ですが、どのパンも大ぶりで、クロワッサンなどは、フランスのそれの3倍くらいの大きさがあります。(名前は、クロワッサンとは呼びませんが・・・)ポルトガル人にいわせると、イギリスパン、クロワッサンなどは、かつて存在しなかった、とのこと。主流はやはり、かまどの中で焼けっぱなし(?)にする、丸パンのようです。


カフェで売られているパンのディスプレイ。

カフェで売られているパンのディスプレイ。

パンは、パン屋さん、菓子店(ケーキやチョコを売る店)、そしてカフェの店先でも売られており、平均して朝8時以降になると、焼きたてのパンが店頭に並びます。焼きたては、さくさくしてとても美味しいのですが、難点は、非常に老化が早いこと。朝買ったパンは、午後にはもう食べられないほど、乾燥して固くなってしまうのです。


しかし、スーパーで売っている食パンも、なかなかイケる味です。多少、塩味がきついように思いますが、こちらは半日で固くなることはありません。ただ、せっかくポルトガルにいるのだから、現地人の人たちが食しているものと同じものにトライしたい!と思い、片っぱしから食べてみることに。なるほど、どれも味が少しずつ違うものの、日本のパン文化(?)に影響を与えた食感と風味は、味覚でひしひしと感じられました。


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