ネパール

ネパール:カトマンズ

うえの ともこ

職業…ライター、旅行会社勤務
居住都市…カトマンズ市(ネパール連邦民主共和国)
ナマステ!
ヒマラヤ山脈の麓、摩訶不思議な国にて、てんやわんやの愉快な生活を送っています。
こんなことからあんなことまで主婦的目線でリポートします。

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砂曼荼羅の世界へ

2013.03.07 up

もうすぐ完成!

もうすぐ完成!

今まで見たい、見たい、と思っていた砂曼荼羅の製作現場を念願かなってやっと見ることが出来ました!
曼荼羅のことは以前紹介したことがありますが、これは絵の具で紙や布に描いたものです。
http://ima-earth.com/contents/entry.php?id=201261316361


静かにただひたすら取り組む姿に心打たれます。

静かにただひたすら取り組む姿に心打たれます。

僧院での修行の一環として描かれる砂曼荼羅ですが、いつどこで製作されるとも情報が得られず、今日の今日まで。。。
カトマンドゥ市内のアートギャラリーにて「ムスタン」をテーマにしたタンカ(仏画)や写真の展覧会が開催され、そのデモンストレーションとして1週間かけて製作されると聞きつけ、出向いてみました。
僧侶のみなさんは普段アッパームスタンのローマンタンという荒涼とした極北西部の僧院に住んでいて、寒さが厳しい冬の間はカトマンドゥの冬の学校に移って来られます。


大きな円に鮮やかな光沢のある細かい砂で色を乗せて作っていきます。漏斗型の細い道具を棒で擦ると、振動で中に入れた色砂が少しずつ落ちていきます。その道具を擦る音が室内にずっと響いているのです。ずっと前かがみの姿勢で集中力を要します。本当に気の遠くなるような作業。


初日は真っ白な無の円であったのが、3日目には下書きと中心部が出来上がり、6日目にはほぼ完成に近づいていました。その細やかさ!
砂が立体的に盛り上がり浮き上がるようで、パステル調の色の調和もすばらしく、見ているだけでうっとり。

しかし、砂曼荼羅の命は短く、出来上がったらすぐに壊して川に流すことになっているのです。諸行無常…。



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