スペイン

スペイン:バレンシア

大田 朋子(おおたともこ)

職業…ライター、エッセイスト、講演家

居住都市…ブエノスアイレス(アルゼンチン)
→ケント(イギリス)
→バレンシア(スペイン)

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イベリア航空史上初の長期ストライキに突入。

イベリア航空史上初の長期ストライキに突入。

今週、スペインで新聞をにぎわせているニュースの一つはイベリア航空のスト。


英国航空と合併したスペインのイベリア航空では、2月18日の月曜から金曜の間、5日間にわたるストライキを3週間連続で行うと発表しています。

つまり、2月18日(月)~22日(金)、3月4日(月)~8日(金)、18日(月)~22日(金)にストが予定されており、イベリア航空始って以来の最大で最長のストライキが今週始まりました。


週末をのぞく週日の5日間の3週間に及ぶストライキ。乗客の混乱をできるだけ避けるために、
先立つ2月14日には、次週18日から22日にかけて予定されているストライキに伴うストライキに伴うキャンセル便リストが発表されています。

キャンセル便リストによると、この期間に運行が予定されていた1062便のうち415便のフライト(39%にあたる)がキャンセル。90%の長距離フライト、61%の中距離フライト、46%の国内線はストライキ中でも予定通り運行されるようです。


イベリア航空は、乗客のほぼ100%が代便に接続されたと発表したが、すべてではなかった。中には翌日に割り振られた便待ちのために、空港で夜を明かした人たちもいた。

イベリア航空は、乗客のほぼ100%が代便に接続されたと発表したが、すべてではなかった。中には翌日に割り振られた便待ちのために、空港で夜を明かした人たちもいた。

今回の大規模にわたるイベリア航空のデモの主旨は、同社が発表した大幅な「人員削減」への抗議。リストラ策については、イベリア航空と労働組合の間で昨年からずっと労使交渉が行われていましたが、結果的に合意には至らず、労働組合側がかねてから予定し、数か月間労使交渉の度に回避していたストを実行した形となりました。


イベリア航空側が提示した最終人員削減案では、当初予定していた4500人(全従業員の23%)ではなく3807人(全従業員の19%)の解雇を提示するもの。イベリア航空の経営陣側にしたら、赤字が続く会社の経営再建に、人員解雇は避けられない判断した結果となりました。


3月4日~8日と3月18日~22日の間に予定されているストライキのキャンセル便リストの公開は後日追って行なわれると発表されています。この時期にイベリア航空や関連航空会社を利用される予定の方は、最新情報入手を心がけてください。


イベリア航空オフィシャルサイトは以下です。http://www.iberia.com/?language=en







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