オランダ

オランダ:アムステルダム

フリードリヒス カオル

職業…フリーライター

居住都市…アムステルダム市(オランダ)

前の月へ

2026.3

次の月へ
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31     

私がオランダで、「永住組」という言葉を知ったのは、10年ほど前のことになります。どんな国にも、同士がまとまったグループはあるものですが、日本のそれは、グループ内にいる者同士の絆もかなり固い様子。彼らの行動を見ていると、お互い、異国で助け合うことは本当に大切なのだな、と痛感させられることもしばしばです。私は今まで、助けてもらったことばかりでしたが、今後はそのお返しをしなくては!と張り切っているところです。


こういったグループは、オランダにたくさんあります。例えばイギリス、アメリカ、カナダ、などなどお互いに情報交換しあい、時には相談に乗り、日本のそれとまったく変わりはありません。彼らが、グループを作る主旨はただひとつ。困ったときの相互援助をするためなのです。










どの国の人からも、学べることは多い

どの国の人からも、学べることは多い

そんな彼らも、日本で東日本大震災が起きたときの、日本人同士の助け合う姿から、学ぶところが多かった、といいます。何を彼らは学んだのでしょうか。日本人の「素晴らしい連帯力」、「惨状の中で、我先にと争うことなく落ち着いている姿」などにとても感激した、という意見が多数で、そのほとんどが、日本人の精神力の強さに感動しています。


こうした外国人同士のつながりに加わることで、オランダ人たちも、学ぶことは多いと聞いています。外国人との付き合いが大好きだったはずの、寛容なオランダ人たちは、最近、あまり積極的ではないようですが、それでも、外国籍の人びとによるスピーチ大会などが開催されると、多くのオランダ人たちが、興味を持って集まってきます。


このような世界になれば・・・(イラスト提供:TilburgPress)

このような世界になれば・・・(イラスト提供:TilburgPress)

もともと、好奇心旺盛なオランダ人たち。彼らは外国に、非常に興味を持つ国民であることは確かです。時代は移り、彼らの外国人に対する概念が変わっても、以前のように外国人との接触を楽しみ、コンタクトを気軽に取ってくれるようになることをひそかに願っています。もともとは、外国人との付き合いを心から愛していた国民たちなのですから・・・。


レポーター「フリードリヒス カオル」の最近の記事

「オランダ」の他の記事

  • 952 ビュー
  • 0 コメント

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives