うっすらとピンクや緑に色付けされた油菓
アニョハセヨ。陽暦2月10日、アジア各国でも年が明けました。明けましておめでとうございます!
韓国には「油菓」というお菓子があります。もち米を粉にし手間隙かけて作った生地を、文字通り揚げ、水あめ・アラレのようなものをまぶしたものです。おめでたい時や法事でよく食べます。
今回陰暦のお正月で、義母から興味深い話を聞きました。
義母が小さかったころ、油菓を揚げる油はなかなか手に入りませんでした。チヂミなどは豚の油で焼いたそうですが、油菓はそうはいきません。そこで油で揚げる代わりに、きれいに洗った荒い砂を熱し、その中に油菓のタネを入れて加熱し膨らませたそうです。膨らんだ油菓は砂まみれ。松の葉で砂をきれいに落としてから水あめを塗ってアラレ状のものをまぶしていたそうです。
義母の親戚がお嫁に行く際、お手伝いさんが油菓を持って雪の山を越え運ぶときに足を滑らせて転び、手間隙かけた油菓が割れてしまったこともあったそうです。
今の時代は油で手早く揚げることができ、それどころか完成した油菓をお店で買うことも可能です。が、油で揚げていない油菓作りの苦労も、忘れられないよう語り継いでいきたいです。
中はサクサク、でも外側の水あめの食感と混ざり少しモッチリともしています
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タグ:油菓,ユグァ
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