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ネパール：カトマンズ
うえの ともこ
職業…ライター、旅行会社勤務
居住都市…カトマンズ市（ネパール連邦民主共和国）
ナマステ！
ヒマラヤ山脈の麓、摩訶不思議な国にて、てんやわんやの愉快な生活を送っています。
こんなことからあんなことまで主婦的目線でリポートします。
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毎年12月1日は「世界エイズデイ」で、HIV、AIDS患者に対する差別をなくし、正しい理解のもと、サポートをしようという日です。ここカトマンズでも、旧王宮広場バサンタプルにて大きなイベントが開催されました。
人気キャラクターを投入！
来場者は胸に赤いリボンをつけたり、フェイスペインティングをして、啓蒙活動を行い、無料の血液検査、献血が呼びかけられました。子どもたちは大人気のアングリーバードと記念撮影、ちょっとした遊具で遊べるコーナーも設けられていました。
人気歌手のライブコンサートは若者がノリノリで声援を送っていました。趣旨はあまり関係なく、お祭り状態。
小さな国ネパールですが、UNAIDSのデータではHIV感染者数は世界の中でも多いほうで49000人（2012年）と言われています。14歳以下の子どもの感染者もたくさんいて、孤児になったりしていますし、患者らは十分なケアを受けられずにいますから、国の中でも大きな問題のひとつです。
大道芸も披露され、市民ら笑顔で見物。
ダルバール広場ではレッドリボンの大きな砂絵が作られ、夕方からはキャンドルライトが灯されました。
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1 - Comments
かなやより：
2014 年 01 月 09 日 17:13:22
イベントの趣旨に沿い、大きなアピールとなることを願うばかりです。
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