オランダ

オランダ:アムステルダム

フリードリヒス カオル

職業…フリーライター

居住都市…アムステルダム市(オランダ)

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ポルトガル、特に南部は、冬でも温暖なのが特徴です。ヨーロッパのロスアンゼルス、と呼ばれる所以はここにあるのですが、この気候に惹かれて移住してくるのは、やはり、北・西ヨーロッパ人がほとんどのよう。寒い冬の季節のみならず、どうせなら、この地に住んでしまおう!とやってくる人たちが後を絶ちません。


観光用馬(ロバ)車を管理する男性も、英語がペラペラ!

観光用馬(ロバ)車を管理する男性も、英語がペラペラ!

特にこの地に多いのは、イギリス人。1970年代初頭までは、素朴な漁村ばかりだった南部ポルトガルの各村にやってきて、最初はレストラン、ホテル・・・と、観光地化を作りあげていったのも彼らです。そんなわけで、南部ポルトガルでは英語が第2外国語になっている、ということを現地の人たちから聞き、本当かどうか確かめてみることにしました。


私が滞在するのは、観光地ではなく静かな漁村。地元の人たちは、誰でも親しげにポルトガル語でOla!(こんにちは!)と挨拶してくれますが、英語はどうでしょうか。ある朝、大西洋で獲れたばかりの魚を分けてもらうため、浜辺に行き、思いきって英語で話しかけてみました。すると・・・流暢な英語で返事をしてくれたのです。「英語が上手ですね!」と褒めると、彼らはこう言いました。「第2の母国語だからね」。


語学達者な、漁師の人たち。

語学達者な、漁師の人たち。

なるほど・・・漁師の彼らの中には、副業として観光客相手の民芸品店やレストランを所有している人たちもいますが、1970年代以降、こうした観光収入が得られるようになり、観光客とのコミュニケーションを円滑にするためにも、英語習得は欠かせなくなったのです。器用に英語を操る彼ら、しかし、ポルトガル人にとって、英語は難しいのでしょうか。


「英語は簡単だよ。単語は、アルファベットの順序を入れ替えるだけだもの。いい辞書さえあれば、学校で習わなくても、3ヶ月で話せるようになる」「私は1ヶ月くらいで話せるようになったわ。でも、読めないけど」「イギリス人の友だちとスカイプでやり取りしてたら、いつの間にか話せるようになったよ!」・・・すごい。簡単、と言ってのける彼ら・・・私の耳には、どちらもまるで関連性のない言語に聞こえるのですが、同じヨーロッパの言語同士、ラテン系言語とゲルマン系言語の違いこそあれ、年配のポルトガル人も流暢なのには驚きでした。彼らによる語学習得のコツは・・・「話さなければ、お金がもらえない!って考えれば、どうしたって話せるようになるもんだよ!」・・・・確かに・・・!?


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