金沢で有名なお店で懐石料理をランチで頂きました。とても美味し～～い懐石料理を頂いてきました（＾＾）！！

門構えから立派で、お手入れの行き届いた玄関。外は冬の雨が降り、とても寒かったのですが、客室に案内され、入るとあったか～い。冷えた体が一気に温まり、さすが！！　食事の前の心使いに感動。

客室は床の間に絵が飾られ、お花が活けられた１２畳の和室。窓からはお手入れの行き届いた庭が見え、座椅子からの眺めを楽しみながらお食事が頂けました。

お茶を頂き、最初に蒸した甲箱蟹を頂きました。私は初めて頂いた蟹。甲羅に蟹味噌・蟹の卵・ほぐした蟹の身が綺麗に盛り付けられ、たれをつけて頂いたのですが、まぁ～～お・い・し・い！！！
蟹味噌はあまり得意ではないのですが、生臭さが全く無く、蟹の卵はぷりっぷり。蟹の身もおいし～～い。

わぁ～と思わず声が出たほど、綺麗に盛り付けされた八寸。切り干し大根とマイクロトマトの白和え。ふきの海鼠腸かけ。フォアグラのゼリー。トリフ載せ茶わん蒸し。おせんべい。マグロ入りお寿司など、どれも見た目も美しい。いくら！？と思ったマイクロトマトは、とっても小さいのに、トマトの味が濃く驚き＠＠。懐石料理ですが、チーズやトリフ、フォアグラなどの洋食食材を和食に使われ、味に奥行きを感じました！！

八寸の後に海老の売すり身の椀物を頂き、お刺身です。大間のマグロ。鰤とろ。めじとろ。あこう鯛。ガス海老。どのお刺身も甘くとろける美味しさ（＾＾）。

鰤の塩焼きが、油が乗り美味しい。そして、治部煮。小麦粉をまぶした鴨肉と加賀特産のすだれ麩が加賀大根と煮込まれ、優しい温まるお料理でした。

蟹の炊き込みご飯とお味噌汁と香の物を頂き、果物のゼリー寄せと栗羊羹とお抹茶を頂き終了です。

約２時間かけ、贅沢なランチをゆっくりいただきました。金沢の日本酒は人肌に温められて出され、お食事と共に出してくださる日本茶は、お料理によりお茶の濃さが変わりました。九谷焼などの綺麗な器に、旬の食材を駆使したお料理が綺麗に盛り付けされ、美味しく、贅沢を目と舌で楽しめました。女将も何度か挨拶に来てお話をしてくださいました。

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