雨の中、早朝から会場に駆け付けた人々(テレビeNewsで放映)
12月10日、マンデラ元大統領のお別れの会が、ヨハネスブルグで行われました。
当日は朝から雨が降りやむことのない悪天候の中でも、多くの国民とVIPが集まりました。
予定は11時開始でしたが、雨のため交通網に遅れが生じたこともあり、予定より1時間過ぎた12時頃に始まりました。
参加者の中には、席取りのために会場に前日夜から並んだという人もいました。
参加者は、圧倒的に黒人が多かったです。黒人にとって、アパルトヘイトを終わらせたマンデラ氏への感謝と尊敬の気持ちは、南アの黒人ではない私が理解しているよりも、とてつもなく大きなものなのだと思います。
多くの国民が、踊りや歌でマンデラ氏を追悼しました。
式典では、敵対国関係になる米国オバマ大統領とキューバのカストロ議長が握手を交わしたことも大きなニュースとなりました。
オバマ大統領。南アではオバマ大統領の人気は絶大で、スピーチ登場の際も大きな歓声と拍手が沸き起こりました。
また、式典でのVIPスピーチの手話通訳を行っていた人物が、実はデタラメな手話を行っていたことが、南ア聴覚障害者団体から非難を浴び、政府の担当大臣が謝罪に追い込まれるという失態も起きました。後から、この人物が統合失調症を患っており、式典の手話通訳中に幻覚・幻聴が起きたために手話がデタラメになってしまったと告白したのだから、この人物を選んだ政府に非難の声が続出です。
政府は、この手話通訳者選定に関しては調査中とのことですが、幻聴・幻覚で集中力を失い、通訳中にもかかわらず、自分が一体何をしているのかわからなかったというような危険な状態でVIPたちの数メートル先に立っていたことは、安全面で大問題です。
信じられない、何をやってるんだか・・というのが大半の国民の声です。ある意味「南アらしい」事件でしたが、事故が起こらずに式典が終了したことは幸いでした。
南アズマ大統領のスピーチ。ズマ大統領も、マンデラ氏とともに投獄され、当時の白人政権と戦った人物です。
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1 - Comments
いとうより:
2013 年 12 月 23 日 18:32:17
いとうです。
このニュースは、全世界で大きなインパクトがありました。色々なところで
追悼が行われていました。
前回コメントしましたが、やはりそちら現地でもあの手話通訳の件は話題に
なっていたのですね。本当に、なぜ彼が選出されたのか、その経緯が知り
たいです。日本ではもうニュースになっていませんので…
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