フランス

フランス:ボルドー

針谷綾子(ハリガイアヤコ)

職業…シャトーでのワイン販売/ぶどう畑(シーズン時)
居住都市…ボルドー(フランス)
→こちらで記事をかきはじめた頃はニュージーランド南島のブレナムに滞在していました。2012年の夏から夫の仕事の関係でフランスのボルドー地方のマルゴーに住み始めました。現在滞在7年目です。ボルドーレッドで有名なワインの町です。ボルドーは小さなパリと呼ばれており、観光地としても人気があります。

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私のフランス語の教科書にも載っていました

私のフランス語の教科書にも載っていました

フランスではクリスマスが盛り上がり、大晦日と新年は友達とパーティをしたり、レストランで食事したりと普段とあまり変わらない雰囲気で過ごします。お正月のデコレーションなどもほとんど見かけません。
1月というと、1月6日の公現祭(キリスト教の風習)があります。この日に食べるお菓子として、現在では1月を通して食べられている”galette des rois”(ガレットデロア)があります。キングのケーキという意味になります。小さな”フェーブ”と呼ばれる陶器を入れて焼き、切り分けたときにこれが当たった人は一日王様になります。一年幸運が訪れると伝わっています。なのでこのパイを自宅で焼いたときも、お店で販売されるときも紙製の王冠と一緒です。エリアによって、パイ生地だったり、ブリオッシュ風だったり、ガレットだったりとさまざまです。日本と違ってお正月はあっという間に過ぎてしまいますが、フランス人にとって1月というと、このお菓子のイメージが強く、幸運が訪れるという意味でも、日本の新年の願掛け、縁起物という発想と近いと感じます。


こんな風に何層にもなっていて、ほんのりラム味で飽きがこない美味しさ

こんな風に何層にもなっていて、ほんのりラム味で飽きがこない美味しさ

ただ、フランスでも日本のように縁起物や幸運を運ぶものなど昔から言い伝えられているものが、日々の生活の中であります。お正月だから!というわけではありませんが...
●ブーランジェリーで購入してきたバゲットはまず包丁で十字に切り目を入れること →外からの邪気を逃がし、幸運が運ばれてくる
●ワイングラスを割ってしまう →近いうちに幸せがやってくる予兆
●四葉のクローバー →幸運を手にする
国が変わっても縁起物、迷信などは似通っているものも存在するんですね。


バゲットの裏に十字をナイフで刻むのもおまじないの一つ

バゲットの裏に十字をナイフで刻むのもおまじないの一つ




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  • 2 コメント

2 - Comments

かなやより:

2014 年 01 月 03 日 12:20:35

あけましておめでとうございます。ガレットデロアというお菓子と、その風習というものを初めて知りました。日本でいうと、餅まきの餅の中に5円玉が入っているというイメージに近いのかもしれませんね。

針谷綾子より:

2014 年 01 月 09 日 18:42:44

あけましておめでとうございます。
国やエリアによって、食べ物によって様々な風習があるのは面白いです。
フランス生活2年目の私たちには日々新発見の連続です。随時色々お伝えできたらいいなと思います。

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