飯盛山 白虎隊の霊廟
2013年NHKドラマ「八重の桜」でおなじみ会津若松市。
福島県内でも、一番の観光都市です。
先日、飯盛山でウォーキングしていた途中、
白虎隊自決の地で、ひと悶着している家族を見かけました。
娘 「嫌だ!ぜったい行かない、私だけここで待ってる!」
両親「何をいってるんだ!!白虎隊の歴史を知るために、わざわざ時間とお金をかけて会津若松へ来たのに。」
娘 「嫌だ!嫌だ!ぜったい私は行かない。
中学生男子が集団で自殺した場所なんて、見たくない。」
飯盛山 白虎隊の墓
埼玉からの家族旅行。歴史が好きな両親に連れられて、
初めての会津若松旅行だったそう。
小学3年生のお姉ちゃん、
「物騒なところばかり連れて行かれる・・」
「自殺した場所なんて、怖くて行けない。
みんなが行きたがる意味がわからない。」と、終始不機嫌。
ここから会津戦争が始まる 旧滝沢本陣
女の子と話をして、気付かされました。
確かに「ジサツ」と「ジケツ」って、言葉の持つイメージが全然違います。
帰って「自殺」と「自決」の違いを調べてみました。
「自殺」⇒自分で死ぬこと
「自決」⇒自殺の一種。
主義主張を訴えたり、責任を取るために、
自分で死ぬことを「自決」というそうです。
さざえ堂 素晴らしい建築美 (このさざえ堂の前でひと悶着)
NHKドラマ「八重の桜」では、敵に捕まるなら死んだ方がよいと「自決」したというストーリーでしたが、
城が燃えて負けたと勘違いし、生きることをあきらめて、みんなで死んでいったのが本来の歴史です。
女の子が主張する「集団自殺」は当たらずとも遠からず。
白虎隊というと、中学生くらいの男子。
教えられたことがすべてで、やらされることをそのままやるしかできません。
正しい判断ができていない。いろんな意味で、大人ではありません。
大人がいない子供たちだけの判断で社会をつくると、
悲劇がうまれます。
そういうことも、
白虎隊の歴史が教えてくれると思います。
飯盛山から さざえ堂と会津若松市内を眺める
さて、ひと悶着していた家族は、お姉ちゃんを置いて両親+2人の弟で
白虎隊自決の場所を見にスタスタと歩き始めました
ここでお姉ちゃんの言いなりにならなかった両親は立派。
せっかく会津若松・飯盛山へ来たのに、自分の考えを主張し、
白虎隊自決の地に行かなかった女の子は、将来、大物になりそうです。
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タグ:福島,歴史,観光
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2 - Comments
かなやより:
2013 年 11 月 06 日 17:17:42
単に歴史スポットといっても、訪ねるだけでも子供なりにいろいろこだわりがあるものですね。私もそうだったかも…。
いとうより:
2013 年 11 月 06 日 17:19:33
いとうです。
全くレベルは違いますが、子供の頃同様の記憶があります。
両親に色々な歴史的価値のある場所に連れて行ってもらったとき、いつも
「なんで古びたところを見るのが面白い(そこが価値基準)のか、わから
ない」と、ダダをこねていた記憶があります。
よく、「大人になったら、必ず自分の故郷の話をする機会があり、そのとき
しらなかったら恥ずかしい思いをするぞ。」と言われたものです。
大人になってその気持ちはわかりましたが、子供のときは「それなら野球を
やっていたほうが面白い」ので、全く理解不能でした。
この女の子は、もっときちんとした自分の意見を持っていて、私の場合とは
違いますねぇ…
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