11月14日、スペインでは全国的な大きなストライキがありました。
今回は2つの大きい労総である労組連盟(CCOO)と労働総同盟(UGT)がストライキを呼びかけたほか、イタリア、ポルトガル、マルタでも同時にストライキが行われました。
スペインでは深刻な失業率に加え、医療、福祉、教育の歳出削減で政府への国民の不満も非常に高まっているようです。
町中の至ところに張ってあるポスター
さて、数日前からストライキについての警戒をしていましたが、いざ14日になってみると私の住んでる町では普段通りの光景でした。
町中の至る場所に、“HUELGA GENERAL 14 ROTA ゼネラル ストライキ 14日 ロタ<私の住んでいる町の名前>”と書いたポスターが張ってあったので、数日前から少し構えていました。
マドリッドなどの都市部では大きいストライキがあったようですが、アンダルシア州はわりと派手にはやらなかったようです。
私も娘を小学校へ登校させようか迷いましたが、普段通りにローカルバスも運行していたので登校させました。
しかしいざ登校させてみると、生徒の半数近くが欠席していました。
担任の先生もストライキで来ないかと思いましたが、ちゃんと来ていました。
大手のスーパーマーケットや、バル、レストランも普段通り営業していました。
テレビを付けると、派手にストライキを行っている人達の様子も放送されていましたが、普段通り仕事に通っているスペイン人のインタビューも放送されていました。
その人達はなぜストライキに参加しないのか、こう述べていました。
「ただでさえ、このスペインの不況でお金が無いのに一日たりとも休んで給料を減らしたくない。」
「中央政府のことはもう諦めている。ストライキなんてやったって何も効果はない」
今回のストライキの効果で、少しでもスペインのこの苦しい生活が救われればよいのですが。
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