カナダ

カナダ:バンクーバー

西川 桂子(にしかわ けいこ)

職業…翻訳者、ライター、記者
居住都市…バンクーバー(カナダ)

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広い専用道路なのでサイクリストも安心(グリーンの幅分が自転車用)

広い専用道路なのでサイクリストも安心(グリーンの幅分が自転車用)

私にとってバンクーバーの道路というと、バイク(自転車)専用車線がある。

バイク専用車線を造ることは、2004年のバンクーバー市のダウンタウン輸送計画で決定した。バンクーバーは秋から冬にかけて雨の季節だ。日本の梅雨とは異なり冷たい雨が10月から2月ごろまでは、ほぼ毎日のように降りしきる。

ニュースを聞いた当初は、雨の多いバンクーバーではバイク専用道路はうまくいかないだろうと思った。夏のさわやかで、雨が降らない季節ならいい。冬の寒い日に誰が雨に降られて出勤や通勤をしたいと思うのか?と冷めた目で見ていた。

ところが、試みは大成功で、バイク専用道路はどんどん増えている。


バスに自転車ラックもついている

バスに自転車ラックもついている

以前は駐車用に使われていた部分も自転車用に変わったことで、困っている店舗や企業もあるようだが、「エコ」または「環境にやさしいこと」は企業イメージアップにもつながる。広域バンクーバーでのバスやスカイトレインの運行を行っているトランスリンクも協力的で、バスには自転車を停めるバイクラックがついていたりと、このように市民や企業が後押しをしていて、ある統計によるとバンクーバーのダウンタウンでは、車を使用せず、歩いて、または自転車での移動は、ダウンタウン中心部では50%の人が利用している。

ダウンタウンで車を使う人にとっては、このバイク専用車線のために、駐車スペースが減り、困っている人もいると聞いたこともある。しかし、ここ数年、会員となってメンバー同士で自動車を共有する、カーシェアリングもあっという間に広まり、このシステムをうまく使っている人もいる。


カーシェアリングも人気

カーシェアリングも人気

自分が住んでいたら、不便と思うこともあるかもしれないが、私がダウンタウンに行くときは、昔から公共交通機関を使っていた。倍クレーンのおかげで、車の交通量が減ったのは間違いないし、個人的には大歓迎だ。




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タグ:道・道路

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