黄河が一つ目のカーブを描く街タンゴル
2011.09.03 up
タンゴルの黄河は黄色いながらもとても美しい河でした。ルオアールガイからバスで1時間、黄河が流れる街タンゴル(中国語:唐克 タンクー チベット語:タンゴル)に到着します。車で丘を上がっていくと、黄河が見下ろせる高台に着きます。
青海省を源流とする黄河は海に出るまでに9つの大きなカーブを描くのですが、その「1つ目のカーブがある」と主張しているのがここタンゴルです。とはいっても、甘粛省マチュが元祖第1カーブの街で、知名度では完全にマチュの圧勝。私もずっと黄河第1カーブ=マチュだと思っていました。
タンゴルとマチュの黄河、両方を見比べて思ったのは「これはタンゴルの勝ちだな」。圧倒的にマチュの黄河より綺麗だったと思います。さらに言うならば、青海省にある源流近くのまだ黄色く濁っていない透明な黄河よりも、やっぱりタンゴルの黄河の方が良かったです。
ということで、タンゴルの黄河紹介でした。
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